スズキ「レッツG」全面改良して発売、新型エンジンを搭載して低燃費を実現
「レッツ」シリーズは通勤・通学など日常生活の足として高い人気を誇る。今回、全面改良された「レッツG」が12月11日に発売された後、ベーシックな仕様でより低価格とした新型「レッツ」も2015年3月13日から販売開始されるという。
両モデルとも、新開発のフューエルインジェクションシステムを採用した新設計エンジンを搭載。WMTCモード測定値で54.8km/リットルの低燃費を実現した。ガソリンタンク容量を従来モデルの4.5リットルから4.8リットルに増量し、航続距離を延ばした。
シート下のトランクスペースはフルフェイスヘルメットが収納できる広さを確保し、1リットルのペットボトルや小物の収納に便利なフロントインナーラックも装備している。
スタンドがけを容易にするスタンドグリップやフラットフロアボードを工夫することで、ゆとりのある足元スペースをP実現するなど、さらに使い勝手の良い改良を行っている。
ボディカラーは、「レッツG」「レッツ」にそれぞれ異なる4色をラインアップ。「レッツG」では質感の高い塗装を施し、車体色に合わせたインナー色も用意した。ミラーやグリップエンドをメッキ仕上げとし、高級感を高めている。価格は、「レッツG」が15万4,440円、「レッツ」が14万3,640円(ともに税込)。