くらし情報『老人保健施設が無線LANコントローラーでアクセスポイントの集中管理による業務効率化を実現』

2014年11月25日 09:30

老人保健施設が無線LANコントローラーでアクセスポイントの集中管理による業務効率化を実現

老人保健施設が無線LANコントローラーでアクセスポイントの集中管理による業務効率化を実現
愛知県丹羽郡大口町にある「さくら荘」は、医療法人 医仁会が運営する老人保健施設で、明治時代のイメージを取り入れた建物だ。老人保健施設は病気や障害の症状が安定し、病気での治療や入院の必要はないが家庭で過ごすには少し不安な心身の状態の人、また介護やリハビリテーション、身の回りの世話などを必要としている人が利用する施設で、医師・看護師・介護職員・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)・管理栄養士・介護支援専門員(ケアマネジャー)・支援相談員などが関わっている。

同施設の定員は一般棟89床、認知症専門棟29床の計118名で、40室の居室のほか、食堂(レクリエーションルーム兼用)、診察室、特殊浴などを備える。敷地内には、同じ医仁会が運営するさくら総合病院があり、こちらの医師や看護士もサポートする。そんなさくら荘が3階建て建物内の各フロアーに無線LANを導入する検討を始めたのは、今年の4月のことだ

○「ライフタイム保証」が決め手

同施設では、これまで入居者の状態の記録は紙ベースで行っていたが、これを電子化するにあたって、無線LAN環境が必要になったのだ。データを入力する機器はiPad。

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