2014年11月25日 14:48
IBM、クラウドでスタートアップ企業のインフラ構築を支援するプログラム
日本IBMは11月25日、国内における新たな事業の創造を目的に創意工夫するスタートアップ企業の支援の一環として、同社がスタートアップ企業を支援するプログラム「IBM Global Entrepreneur Program for Cloud Startups」の開始を発表した。
同プログラムは、創業から2年以内、年間の売上が1億円未満のスタートアップ企業を対象に、「IBM Bluemix」をはじめとするIBMのクラウドサービス「IBM Cloud」を1年間で最大1200万円分を無償で提供するもの。
既存のソフトウェアと無償提供のプログラムを組み合わせることで、スタートアップ企業が事業化を進める際に必要な統合的なITインフラとIBMの豊富な人材による技術支援を行う。
加えて、他のスタートアップ企業やビジネス・パートナーなど、IBMのネットワークと連携することで、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)やビッグデータ分析などの先進的なテクノロジーを活用してビジネス・アイデアの具体化を支援する。
同プログラムへの応募はWebサイトから行え、厳正なる審査により、支援するスタートアップ企業が選出される。
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