2014年11月25日 18:31
スマホ時代の流行・"縦スクロールサイト"に挑戦! - Adobe Muse体験記(13)
●トレンドの"シングルページ"もMuseで簡単に制作
コードを書かずにWebサイトを作成できる画期的なWeb制作ソフト「Adobe Muse」。本レポートでは、このソフトを使い、自身のWebサイトのリニューアルを行うことを決意した著者(HTMLの知識ほぼゼロ)の体験をお伝えしていく。
前回、第12回では、スマホ最適化サイトの作成方法をお伝えした。続く今回は、欲を出してスマホサイトを「縦スクロールデザイン」へとレベルアップさせたいともくろむ筆者の作業工程をレポートしたい。
○スマホサイトと言えば、縦スクロールのデザイン
ここ1~2年、スマホ対応サイトでよく見かけるようになってきたのが、縦長のページ1枚で構成されている「シングルページ」、あるいは「縦スクロールサイト」、「ペライチ」などと呼ばれるサイトである。従来のWebサイトでは、リンクをクリックするとページが切り替わるところを、同一ページ内にすべてのコンテンツが並列されており、該当の場所まで自動スクロールでジャンプするというものだ。皆さんも一度や二度は目にしたことがあるのではないだろうか?
このような「シングルページ」のデザインをする場合、複数ページに分かれている内容を1枚にまとめるため、必然的にページは絵巻物のように長くなる。