2014年11月25日 18:54
デジタルマーケティングはマーケティング部門とIT部門の連携が必要-アドビ
アドビ システムズは25日、デジタルを活用したマーケティング活動についての実態調査「Adobe APAC Digital Marketing Performance Dashboard 2014」の結果を発表した。
「Adobe APAC Digital Marketing Performance Dashboard 2014」は、同社とCMOカウンシルが共同で、CMOカウンシルの会員を含むアジア太平洋地域(以下、APAC)各国100名以上のマーケティングリーダーに対し「デジタルを活用したマーケティング活動」についての調査結果だ。このレポートにおいて、「IT部門からの支援がデジタルテクノロジーの選定と導入に不可欠である」と考えていると回答したのは、日本のマーケターが38%最も多かった(APAC平均24%)。しかし「ITからの支援が得られている」との回答はわずか6%(APAC平均は16%)と最低であった。また、デジタルマーケティングに関する経営者層からのサポートという点においては、日本はAPACと同等レベル(日本56%、APAC平均59%)となっている。一方、「経営幹部が、デジタルマーケティングがもたらすROIを十分に理解していない」