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キヤノンITS、セキュリティソフト「ESET」シリーズ新バージョン

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キヤノンITS、セキュリティソフト「ESET」シリーズ新バージョン
キヤノンITソリューションズは26日、「ESETセキュリティソフトウェアシリーズ」(Windows版)の新バージョンを発表した。12月11日から提供を開始し、各製品の既存ユーザーは無償で最新版へバージョンアップできる。

ラインナップは、個人向け「ESETファミリーセキュリティ」と「ESETパーソナルセキュリティ」、法人向けクライアント専用製品「ESETオフィスセキュリティ」および「ESET NOD32 アンチウイルス(V8.0)」。個人向けのESETファミリーセキュリティは、合計5台のデバイスにインストールできる(Windows、Mac OS X、Androidを搭載するデバイスから5台)。ESETパーソナルセキュリティは、Windows、Mac OS X、Androidを搭載するデバイスのうち、任意の1台にインストール可能だ。Windows版は、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1に対応する。

ダウンロード版の税別価格は、ESETファミリーセキュリティ 1年版が5,800円、ESETファミリーセキュリティ 3年版が6,800円、ESETパーソナルセキュリティ 1年版が3,200円、ESETパーソナルセキュリティ 3年版が4,800円。

個人向け製品のプログラム名は「ESET Smart Security V8.0」となり、従来のセキュリティ機能に加えて、脆弱性対策機能「エクスプロイト ブロッカー」の強化を図り、通信を解析する新たな防御機能「ボットネット プロテクション」を追加した。


エクスプロイト ブロッカーは、ソフトウェアの脆弱性を狙う攻撃を防ぐ機能で、新たにJavaを対象とした攻撃に対応。不審な挙動を検知して、被害を防ぐ。

新しい防御機能のボットネット プロテクションは、パーソナルファイアウォール機能を利用して通信を解析。リモートからのアクセスを検知して、迅速にボットを検出する。これまでのフィルタリング機能と合わせて多重防御を行い、不正サーバーとの通信を遮断することで、標的型攻撃を防ぐ。

ESET Smart Security V8.0とESET NOD32 アンチウイルス V8.0の主な機能一覧は以下の通り。

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