ドワンゴが人工知能の開発に着手 - 社内に研究所を発足
同研究所は、教育、エネルギー、環境、水資源、食糧、貧困、セキュリティなどに対して大きく貢献しうる、高度な人工知能を日本発で早期実現することを目的とし、同社の社風と情報発信力を活用しながら、全脳アーキテクチャや汎用人工知能に関わる研究を、産学官を含む様々な機関と連携し行っていくとしている。
また、実現に向けた最速の道筋として、脳の神経科学的知見を参考にしながら、機械学習の組み合わせとしての脳全体の計算機能の再現を目指す、「全脳アーキテクチャ」という研究アプローチを軸として研究を進めていくとのこと。
同社は、「この研究活動では、社会と共有できる価値の創造を目指してまいりますので、今後の研究成果については、随時発表の機会を持ち、積極的な外部配信を行ってまいります」とコメントしている。