2014年12月1日 12:30
ホンダ、5ナンバーサイズの新型ハイブリッドセダン「グレイス」を発売
本田技研工業は1日、新型ハイブリッドセダン「グレイス(GRACE)」を発売した。
グレイスは、5ナンバーサイズのコンパクトなボディーながら、アッパーミドルセダンに迫る広い室内空間を実現したハイブリッドセダン。ロングホイールベースに加えてリアシートの位置を最大限後方に配置することで、「アコード ハイブリッド」にも匹敵するリア席足元のスペースを確保し、430L(FF車)の容量を持つ広いトランクルームはトランクスルーも可能となっている。
1.5LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高出力モーターを内蔵した7速DCTと、リチウムイオンバッテリー内蔵のIPUを組み合わせた「SPORT HYBRID i-DCD」を採用し、ハイブリッドセダントップクラスの低燃費34.4km/Lを実現。ビスカスカップリング式を採用した4WD車も設定されている。
エクステリアは、伝統的なセダンスタイルの中にクーペのような流麗なフォルムを融合し、プラチナメッキ仕上げのフロントグリルと先進感やワイド感を強調した「ソリッド・ウイング・フェイス」を採用。LEDリアコンビネーションランプとリアライセンスガーニッシュを繋げることで、堂々とした車格感のあるデザインとした。