今年、プロ野球で生まれた珍記録まとめ - 両リーグで"暴投王"になったのは?
いぶし銀、バイプレイヤーと呼ばれる選手たちが作った偉大な記録にも目を向けてみよう。
■走塁のスペシャリストが作った偉大な記録
巨人の鈴木尚広は、5月26日に行われた日本ハム戦の7回無死一塁で代走の声がかかった。そして、NPB新記録となる「代走で通算106盗塁」に成功。また、今季の鈴木尚広は通算200盗塁も達成している。
■ユーティリティープレーヤーが作った意外な記録
DeNAの山崎憲晴は7月21日、中日戦に先発出場。4回の第2打席から延長10回の第5打席まで、4打席連続で犠打に成功した。これはNPB史上9人目となる日本タイ記録にあたる。
■最後の阪急戦士の野球人生はまだまだ続く
6月27日、日本ハムの中嶋聡が楽天戦の8回から出場。
1軍実働年数を、自らの持つNPB野手記録を更新する28年に伸ばした。中島がプロ入りしたのは1987年のこと。阪急に所属した選手としては、最後の現役選手にあたる。来季も兼任コーチとして現役を続けることが発表されており、もし出場すれば、野村克也(元南海ほか)の持つ捕手の史上最年長出場記録も更新することになる。
週刊野球太郎
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