サイコム、同社製BTOを一堂に集めた展示イベントを開催 - 特設ブースで静音モデルのパフォーマンスをチェック
○フル水冷の試作機の展示も
展示ブースではCPUクーラーに加えて、グラフィックスカードに水冷ユニットを取り付け、独自に水冷化した「デュアル水冷システム」を採用したBTOシリーズ「G-Master Hydro」を展示。CPUクーラーにはASETEK製水冷ユニット「550LC」を、グラフィックスカードには同じくASETEK製の「740GN」を標準で採用する。
展示ブースには「漢のロマン!」として、CPUはIntel Core i7-4790K、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX TITAN×2の2way SLI構成というハイスペックなシステムに、本格的な水冷キットを使ったフル水冷マシンを参考展示していた。
○静音モデルにも注目が集まる
サイコムが水冷PCとともに注力するのが静音PCだ。2014年8月には空冷パーツメーカー「Noctua」製品の取り扱いを開始し、静音PCにCPUクーラーやケースファンを採用している。
さて、会場には静音PCがどれだけ静かか体験できる特設コーナーを用意。防音室に入って、静音PCの動作音を確かめることができた。
会場自体はイベント開催中途もあり、「かなりうるさい」という60dBに迫る音だった。防音室内では2台のPCが稼働して、さらにベンチマークテストが動作している環境だったが、それでも図書館や静かな住宅地よりも静かな35dB前後の音で、静音性能の高さを発揮していた。
○ワークステーションやゲーミングPCも展示
このほか、会場にはハイエンドのワークステーションやスタンダードなデスクトップPC、各ゲームタイトルの推奨PCも展示されていた。