JSR、中国でディスプレイ材料の製造合弁会社を設立
合弁会社の設立にあたってはJSRが51%、長春石化が49%を出資する。JSRの投資額は約40億円である。新設する工場は、中国常熟市にある長春石化の現地法人敷地内に建設し、LCD用材料である着色レジスト、感光性スペーサ、保護膜などの生産を行う。常熟市は中国国内ユーザーへの供給に優れた立地であるという。
なお、2015年中頃に着工し、2016年中の生産開始を予定している。設立する合弁会社は、JSRのディスプレイ材料事業として3カ所目の海外生産拠点となる。