くらし情報『東京都・虎ノ門ヒルズに人型巨大彫刻が出現』

2014年12月3日 11:04

東京都・虎ノ門ヒルズに人型巨大彫刻が出現

東京都・虎ノ門ヒルズに人型巨大彫刻が出現
森ビルは11月28日、東京・虎ノ門の「虎ノ門ヒルズ」オーバル広場に、高さ約10mの大型彫刻「ルーツ」を設置した。

「ルーツ」は、スペインを代表する世界的アーティストであるというジャウメ・プレンサ氏による、8つの言語の文字を使ったパブリックアート。それぞれの文化を映し出す"文字"を通じて「世界の多様性」を表現し、「多様な文化の違いを越えて、人々が平和的に共存すること」を象徴しているという。

同作品は膝(ひざ)をかかえて座る人間をかたどっており、2020年の東京オリンピックでメインストリートとなる環状二号線(新虎通り)を眺めるように座っている。同社は、「虎ノ門ヒルズをルーツ(起点)に、世界の人々が共存する国際的な街づくりを進め、東京を世界一の都市にしたい」という願いを込めて同作品を設置したとのこと。

作者のジャウメ・プレンサ氏は、「この作品を通して、一人一人の人間の存在の素晴らしさと、この世界(の調和)の美しさをたたえるとともに、虎ノ門ヒルズと人々との架け橋、そして人々の憩いの場になってほしいと願っています」とコメントしている。

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