2014年12月3日 19:37
PC Partner、「Tegra K1」搭載の組み込み向け小型システム「N258N1-F」
アスクは3日、プロセッサにNVIDIAのTegra K1を採用したPC Partner製組み込み向け小型システム「N258N1-F」を発表した。12月中旬からサンプル出荷を開始する。
NVIDIA Tegra K1は、ARMベースのCPUコアと、デスクトップ向けGPUでも採用されるKeplerアーキテクチャベースのGPUを統合したモバイルデバイス向けSoC。「N258N1-F」に搭載するのは、ARM Cortex-A15ベースのCPUコアを採用した32bit版「Tegra K1」となる。
W127×D127×H45mmの小型筐体はファンレス仕様で、組み込み向けにオプションとして、無線機能などカスタマイズを行うほか、ボード単体での提供にも対応する。
主な仕様は、プロセッサがNVIDIA Tegra K1、メモリが2GB、ストレージが16GB eMMC。サポートOSがLinux for Tegra。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、ギガビット対応有線LAN、シリアルポート、SDカードリーダ、オーディオポートなど。
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