岐阜大、微生物燃料電池により畜産廃水から発電とリンの回収に成功
同成果は、同大 流域圏科学研究センターの廣岡佳弥子准教授、市橋修特任助教らによるもの。
微生物燃料電池は、微生物が有機物を分解する時に出る電子で発電する電池である。廃水処理に適用した場合、廃水中から有機物を除去すると同時に電気エネルギーを回収できる。さらに今回、研究グループは、この発電に伴う化学反応を利用して、電極にリンを付着させて回収できることも突き止めたという。
微生物燃料電池は、水槽内に電極が2種類あり、それらが電気回路でつながった構造になっている。水槽内に廃水を入れると、微生物が有機物を分解する過程で電子を電極に流す。これにより、電気が発生する仕組みとなっている。
微生物燃料電池を利用した廃水処理システムが実用化すれば、発電しながら廃水を処理できるため、従来の方法に比べ省エネとなる。将来的には、処理にかかる以上のエネルギーを回収できるようになることも期待できるとしている。
なお、同技術を実用化するには、大規模化とコストという2つの課題がある。現在の微生物燃料電池は、実験室レベルの小さなサイズが主流となっており、世界最大サイズのものでも一般家庭の浄水漕にも満たないサイズに留まっている。研究グループでは、より大規模な発電施設を構成すること、および低コスト化を目指し、10~20年後の実用化に向けて研究を進めていくとコメントしている。
この記事もおすすめ
提供元の記事
関連リンク
-
new
元日向坂46高本彩花、芸能事務所「NEXT LEAP」所属を発表「自分らしく前に」【コメント全文】
-
new
「軽井沢レイクガーデン」2026年の開園期間は4月17日(金)~11月8日(日) 約1万坪の庭園にイングリッシュローズやハーブなどが咲き誇る
-
new
『風、薫る』竹内虎太郎役に小林虎之介 キャラクター紹介(7)
-
new
『千原ジュニアの座王』×「サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン。」コラボ動画 本日より配信開始!TVer・YouTube「カンテレchannel」にて4月30日まで配信中
-
new
埼玉県内の私立中学校・小学校が一堂に集結 「私立中学校フェア埼玉 2026 with 私立小学校」2026年5月10日(日)大宮ソニックシティビルにて開催