2014年12月4日 09:42
ソフトバンクテレコムなど、オムニチャネル構築の新ソリューション
ブレインパッドとソフトバンクグループで企業のデジタルマーケティングを支援するジェネレイト、ソフトバンクテレコムの3社は12月3日、企業の効果的なデジタルマーケティングの支援サービスで協業すると発表した。各社の持つデータ分析機能やレコメンド機能を組み合わせた新しいデジタルマーケティング支援ソリューションを提供する。
ブレインパッドは、最適化技術による独自のアルゴリズムからウェブサイト訪問者一人ひとりへ最適な情報提供(レコメンデーション)を実現するWebプラットフォーム/レコメンドエンジン「Rtoaster(アールトースター)」を提供。多彩な機能で広告・ウェブサイト・メールなどさまざまなシーンで顧客とのコミュニケーションを高度かつ精緻化する手段として活用されている。
ソフトバンクテレコムは、実店舗に設置・運用するクーポン発券機(クーポンゲート)を使ったO2Oサービス「ウルトラ集客」を2012年から展開。Webサイトの大量告知で商品やブランドの認知・関心を高めるとともに、キャンペーン告知と特典を受け取るクーポンなどをメールに送信することで、ネットから実店舗への誘導を行っている。
ジェネレイトは、キャンペーン履歴やアクセスログなどのオンラインデータのみならず、リアル店舗における来店情報やPOSデータなどの購買履歴といったオフラインデータなど、さまざまなデータを取り込み統合管理する。