2014年12月4日 15:04
IEとSafariが増加、ChromeとFirefoxが減少 - 11月ブラウザシェア
Net Applicationsから2014年11月のデスクトップブラウザのシェアが発表された。2014年11月はInternet ExplorerとSafariがシェアを伸ばし、ChromeとFirefoxはシェアを減らした。Firefoxのシェア減少の傾向は継続しており、同様の傾向が続けば、数年後にはSafariとシェアが逆転する可能性もある。
バージョン別に見るとInternet Explorer 11およびInternet Explorer 10、Internet Explorer 9がシェアを増やし、Inetnet Explorer 8がシェアを減らしている。Internet Explorerはより新しいバージョンへの移行が進んでいることがわかる。
ITリテラシーがそれほど高くないユーザーはソフトウェアのアップデートによってこれまで利用していた他のソフトウェアが動作しなくなることを懸念して、ソフトウェアのアップデートを避けようとする傾向がある。こうした取り組みは脆弱性を悪用した脅威などの利用される結果につながるため、常に最新のセキュリティサポートが提供されたバージョンへアップグレードすることが推奨される。
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