愛あるセレクトをしたいママのみかた

楽天モバイル、Ascend Mate7、AQUOS SH-M01を追加 - ユーザーの要望を受け

マイナビニュース
楽天モバイル、Ascend Mate7、AQUOS SH-M01を追加 - ユーザーの要望を受け
●ハイスペックなAscend Mate7と、防水対応のAQUOS SH-M01
フュージョン・コミュニケーションズは5日、同社が提供するMVNOサービス「楽天モバイル」において、SIMフリーAndroidスマートフォン「Ascend Mate7」(ファーウェイ製)、「AQUOS SH-M01」(シャープ製)を追加し、端末ラインナップを拡充した。また2年間の分割払いに対応するほか、楽天カフェでは実機の展示を行い、契約の申込にも対応する。本稿では、同日楽天カフェで開催された記者説明会の模様をレポートする。

○端末のセットプランに2機種を追加

Ascend Mate7は、6インチのSIMフリーAndroidスマートフォン。8コアCPUを採用するなど、ハイスペックな仕様となっている。楽天モバイルでの端末価格は税別(以下同)48,888円で、一括購入すると楽天ポイント、3,000ポイントが付与される。24回の分割払いの場合、毎月の支払い額は1,945円となる(初月のみ4,166円)。11日より出荷開始し、MNP受付は後日開始予定。


AQUOS SH-M01は、2014年1月に発売されたNTTドコモの「AQUOS PHONE EX SH-02Fをベースにした、約4.5インチIGZO液晶を搭載のSIMフリーAndroidスマートフォン。防水やワンセグに対応、3日間使える省エネ性能を有する。楽天モバイルでの端末価格は52,800円で、一括購入すると楽天ポイント、4,000ポイントが付与される。24回の分割払いの場合、毎月の支払い額は2,130円となる(初月のみ3,819円)。17日より出荷を開始する。こちらの機種もMNP受付については後日開始予定となっている。

●楽天カフェに実機体験スペースを設置
○大手キャリアの3分の1の料金で日本の市場に変化を

記者説明会には、楽天 代表取締役副社長の島田亨氏が登壇。「低価格だけれど高品質なサービスを展開してきたい」とアピールした。
大手キャリアの提供するサービスの3分の1ほどの料金で、高品質なデータ通信・音声通話を提供していきたいと説明する。また、ゲストとして招かれたファーウェイ・ジャパン副社長の呉波(ごは)氏は「楽天グループとともに、日本のSIMロックフリー市場に大きな変化をもたらしていきたい」と挨拶した。楽天モバイルでは、これまで「ZenFone 5」(ASUS製)とのセットプランを提供してきた。しかし、利用者からは「端末のラインナップをもっと増やして欲しい」との要望が寄せられてたという。そうした声を受け、今回の端末拡充となった。なお、2015年2月にも新たなスマートフォンとのセットプランを追加する予定があるという。

○楽天カフェでも受付を開始

このほか、東京都渋谷区の楽天カフェには、新たに端末の展示コーナーと申し込み窓口を設置。窓口では新規の申し込み、MNPの申し込みの両方に対応する。
島田氏によれば「購入前に実機に触りたい」という利用者の声を反映させたものだという。

●今後はスマホ以外の展開も視野に
○スマホ以外のラインナップ拡充も検討

記者説明会の最後には、質疑応答の時間が設けられ、島田氏らが回答した。ラインナップの位置付けについて聞かれると、島田氏は「ZenFone 5は、手頃な値段で高品質な製品。Ascend Mate7は、ハイスペックな端末を手にしたい人に向けて。AQUOS SH-M01はコンパクトな端末で、片手でも操作できる。スマートフォンにあまり詳しくない人にも手にとっていただけるのでは」と説明した。続けて来年度に提供が予定されているという端末についての質問には、「お客様の声を聞いて、反映させたい」と答えた。

販売目標については先日、楽天の三木谷浩史社長が「1,000万契約を目指す」と公言している。
これについて進捗状況を聞かれると、「台数については非公表だが、確実な手応えを感じている。SIMフリー端末をMVNOで使おう、という感覚が一般ユーザーに浸透しつつある。いまは、飛び上がる前にしゃがんでいる準備段階。数字は着実に伸びてきている」と島田氏が回答した。

今後、料金プランの拡充や、音声通話なしのデータプランの提供も前向きに検討していくとのこと。また、楽天グループが提供している各種サービスとの連携も深めていく。加えて、スマートフォン以外の端末(Wi-Fiルータやタブレットなど)とのセットプランを検討していくとしている。

(記事提供: AndroWire編集部)

提供元の記事

提供:

マイナビニュース

この記事のキーワード