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ソフトバンク、タクシー配車サービス「グラブタクシー」 の筆頭株主に

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ソフトバンク、タクシー配車サービス「グラブタクシー」 の筆頭株主に
SoftBank Internet and Mediaと東南アジアでタクシー配車アプリを提供するグラブタクシーホールディングスは5日、ソフトバンクがグラブタクシーに2億5000万ドル、日本円で約298億円を出資することに合意したと発表した。これにより、ソフトバンクは同社の筆頭株主となる。

グラブタクシーはGPS機能を利用して、一番近くにいるタクシーを配車できるスマートフォン・タブレット向けサービスを提供。 2012年に創業し、マレーシア、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシアの6カ国17都市でサービスを展開、数万人のタクシー運転手がグラブタクシーを利用し、配車予約を受け付けている。現在、アプリは250万ダウンロードを突破し、月間ユーザー数は50万人に達する。

今回の出資により、SoftBank Internet and Mediaは東南アジアにおけるソフトバンクグループのプレゼンスを高め、グループ内インターネット企業群との連携によるシナジーを生み出すことを目的としているという。同社のニケシュ・アローラは次のようにコメントしている。「2年という短期間で、グラブタクシーは東南アジアのモバイルタクシー配車サービス業界において最も有力な事業者となりました。
これはアンソニーの素晴らしいリーダーシップの証しです。われわれは、アンソニーが率いる優秀なチームとの協業と、グラブタクシーのさらなる事業拡大を支援していくことを楽しみにしています」。

また、グラブタクシーのアンソニー・タン創業者兼CEOは「われわれは、本年をソフトバンクからの記録的な出資で締めくくることができ、非常にうれしく思います。同社からの信頼に感謝するとともに、ソフトバンクの知見や経験およびグループ内でのシナジーを、今後のさらなる成長へつなげていきます。このたびの出資は、本業界において劇的な変化を起こし、東南アジアにおける交通手段を飛躍的に改善していくというわれわれのミッションの達成を促進させます」と述べている。

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