くらし情報『ソフトバンク、タクシー配車サービス「グラブタクシー」 の筆頭株主に』

2014年12月6日 11:00

ソフトバンク、タクシー配車サービス「グラブタクシー」 の筆頭株主に

ソフトバンク、タクシー配車サービス「グラブタクシー」 の筆頭株主に
SoftBank Internet and Mediaと東南アジアでタクシー配車アプリを提供するグラブタクシーホールディングスは5日、ソフトバンクがグラブタクシーに2億5000万ドル、日本円で約298億円を出資することに合意したと発表した。これにより、ソフトバンクは同社の筆頭株主となる。

グラブタクシーはGPS機能を利用して、一番近くにいるタクシーを配車できるスマートフォン・タブレット向けサービスを提供。 2012年に創業し、マレーシア、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナム、インドネシアの6カ国17都市でサービスを展開、数万人のタクシー運転手がグラブタクシーを利用し、配車予約を受け付けている。現在、アプリは250万ダウンロードを突破し、月間ユーザー数は50万人に達する。

今回の出資により、SoftBank Internet and Mediaは東南アジアにおけるソフトバンクグループのプレゼンスを高め、グループ内インターネット企業群との連携によるシナジーを生み出すことを目的としているという。同社のニケシュ・アローラは次のようにコメントしている。「2年という短期間で、グラブタクシーは東南アジアのモバイルタクシー配車サービス業界において最も有力な事業者となりました。

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