くらし情報『出渕裕総監督が語る"波動砲封印"とSFドラマの主眼「相互理解を描きたかった」-『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』』

2014年12月7日 09:30

出渕裕総監督が語る"波動砲封印"とSFドラマの主眼「相互理解を描きたかった」-『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』

出渕裕総監督が語る"波動砲封印"とSFドラマの主眼「相互理解を描きたかった」-『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
●"力"というプリミティブな意味で人間的な『2199』のガトランティス
12月6日より完全新作劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が公開された。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、もともとTVアニメ26話分として制作されながら、当初は劇場イベント上映+Blu-ray/DVD販売という形で世に送り出された。

オリジナルは1974年にテレビ放送され、日本のアニメ史に大きな足跡を残した『宇宙戦艦ヤマト』。基本的な設定を生かしながら、メカニックの3DCG化やSF考証の面で現代のアニメにふさわしいディテールアップを図り、キャラクターも多彩な女性キャラクターの登場やガミラス側の人間模様も描くなど、単なるリメイクに留まらない奥深さが魅力で、大きな話題となった。

イベント上映は2012年4月7日の第一章から2013年8月24日の第七章まで行われた。章を重ねるごとに期待を超えるクオリティでファンを魅了し、上映される劇場の数も当初の10館から12館に、第六章・第七章では16館へと拡大した。また、2013年4月からはMBS・TBS系列全国ネットでのテレビ放送も始まり、ファン層の幅も広げた。劇場への来場者には旧作のヤマトファンばかりでなく、若いアニメファンや親子連れの姿も増え、世代を超えて伝わる作品の魅力がファンの反応にも現れた形だ。

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