2014年12月8日 12:36
日本版『ゴジラ』が12年ぶりに復活、東宝制作の完全新作で2016年公開予定
怪獣特撮映画の金字塔『ゴジラ』シリーズの完全新作が、東宝制作で2016年に公開されることが明らかになった。
2014年に63の国と地域で公開され、全世界興行収入は570億円以上、日本国内興行収入32億円を記録し、世界中を席巻したハリウッド版『GODZILLA』。10年ぶりの復活となったゴジラはその存在感を世界中に知らしめ、この大ヒットを受けて東宝制作による日本版『ゴジラ』の復活が决定したという。
東宝は、2004年の『ゴジラ FINAL WARS』以来、休眠していたゴジラを完全復活させ、映画に限らず広範囲のゴジラ戦略を討議・意思決定する機関として「ゴジラ戦略会議(GODZILLA CONFERENCE)」(通称:Godzi-con ゴジコン)を、2014年10月1日に発足。このゴジコンが、キャラクターとしてのゴジラの中心、主導的立場に位置することとなり、ゴジラをさらに世界中から愛されるキャラクターにするべく、プロジェクトを進めていくという。
さらに2015年4月には、新宿に実物大の「ゴジラヘッド」が出現。1992年の『ゴジラVSモスラ』に登場するゴジラをモチーフとして、夜間はライトアップされ、ある時刻になるとゴジラの目と口、背びれが発光し、鳴き声を発する予定。