2014年12月8日 17:26
オヤイデ電気、コンパクトで低価格なハイレゾ対応プレーヤー
オヤイデ電気(小柳出電気商会)は12月8日、コンパクトハイレゾプレーヤー「FiiO X1」を発表した。発売は12月19日。価格はオープンで、推定市場価格は20,000円前後(税別)。
FiiO X1は、ハイレゾ音源に対応したポータブルプレーヤー。同社では「FiiO X3」や「FiiO X5」などのハイレゾプレーヤーをリリースしているが、FiiO X1はそれらに比べて、よりコンパクトでリーズナブルな製品だ。
再生可能なハイレゾ音源のファイル形式はWAV、FLAC、APE、ALAC、WMAで、WMAは48kHz/24bitまで、それ以外は192kHz/24bitまで再生可能だ。MP3やAACなど、通常のプレーヤーが対応している非ハイレゾ音源も利用できる。なお、上位モデルとは異なり、DSDの再生には対応していない。
メモリは内蔵されておらず、ストレージにはmicroSD/ SDHX/ SDXCメモリーカードを使用する。利用できるカードの最大容量は128GBだ。製品には8GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。
DACチップはテキサス・インスツルメンツ製の「PCM5142」