くらし情報『資生堂、東京オリンピック開催年の化粧を未来予測 - 女性の顔の変遷も再現』

2014年12月8日 17:52

資生堂、東京オリンピック開催年の化粧を未来予測 - 女性の顔の変遷も再現

資生堂、東京オリンピック開催年の化粧を未来予測 - 女性の顔の変遷も再現
資生堂は12月8日、長年の化粧トレンド研究の成果を活かして予測した、2020年の未来のメーキャップを発表した。

まずは、1920年から現在に至るまでの化粧の変遷を1名のモデルで再現。西洋文化・銀幕女優への憧憬が見られた1920年~1950年代、西洋人顔への憧憬と模倣の1960年代~1970年代前期、日本美の再認識・女性の社会進出の1970年代後期~1990年代初期、空前の美容ブーム到来・日本独自のトレンド形成・進化の1990年代後期~現在を表した。

資生堂ビューティートレンド研究の中心メンバーであるシニアヘア&メーキャップアーティスト鈴木節子氏によると、「過去の社会・景気動向と化粧の関係を見ると、景気が良くなると明るい色の口紅や太眉が主流となり、凛とした元気なメーキャップが流行する傾向があります。逆に景気が悪くなると、眉が細くなるなど、頼りなげな冷めた表情のメーキャップが流行します」とのこと。

「その他、天災や情勢不安があると、メーキャップがナチュラル回帰するなどの傾向がみられます。最近では、口もとに色が戻り、太眉の傾向が続いていることより、景気の上向き傾向や好景気への期待が化粧に表れていると捉えることもできます。

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