2014年12月9日 15:13
Freescale、急速ワイヤレス充電ソリューション発表、Qi準拠で従来の3倍
Freescale Semiconductorは12月8日(米国時間)、Qi規格に準拠した15ワットのワイヤレス充電ソリューションを発表した。従来のQi規格(最大5ワット)の3倍。4000mAhのバッテリーを数時間で充電でき、ファブレットやタブレットなど大画面のデバイスにワイヤレスによる急速充電を広げる。
モバイル端末の急速充電技術というとQualcommの「Quick Charge 2.0」を採用したMotorolaの「Turbo Charger」(15ワット出力)は、15分の充電で最長8時間のバッテリー駆動を可能にしている。Freescaleの新ソリューションは、Wireless Power Consortium (WPC) とPower Matters Alliance (PMA)を含む複数のワイヤレス規格を柔軟にサポートしながら15ワットの供給を実現するという。WPR1516レシーバーIC、MWCT1012コントローラIC、対応するファームウエアライブラリを含むトータルソリューションの提供を2015年第1四半期に開始する予定だ。
元AKB48の“俳優”野呂佳代、40歳で得た“存在感”あえて「プライドはない」