合コン相手のLINE IDを29.2%が「チェックしたい」と回答

メディケア生命保険は12月9日、「合コン・街コンに関する意識調査2014」の結果を発表した。調査は11月22日～25日、モバイルリサーチで20～39歳の未婚男女1,000名の有効サンプルを集計した。

合コン・街コン・趣味コンで出会った相手に対して「ここはチェックしておきたい! 知りたい!」と思うポイントについて聞いたところ、「ステータス」部門では、トップに「年齢」(68.0%)が入り、続いて「職業」(48.3%)、「居住地」(32.9%)が上位となった。「見た目」部門では「清潔感」(62.2%)と「顔」(60.5%)が6割台で上位2位となり、「スタイル」(43.5%)が4割半で続いた。

「持ち物・所有物」部門では、「靴」(21.0%)、「クルマ」(18.6%)、「財布」(17.1%)が上位3項目に。「人間性」部門では、「マナー・常識」を72.4%と4人に3人がチェックポイントとして挙げ、次いで「優しさ・気遣い」が7割(68.9%)、「価値観」が5割半(53.5%)で上位回答となった。

また、「連絡先」として「メールアドレス」を4割半(46.3%)、「携帯電話番号」を4割強(42.6%)、「LINEのID」を3割(29.2%)がチェックしたいと回答している。

男女別にみると、女性のほうが男性に比べチェックしたい割合が高い項目があった。差が大きかったものとして、「職業」(男性29.8%、女性66.8%、以下同順)、「年収」(11.0%、39.2%)、「清潔感」(49.2%、75.2%)、「食事のマナー・お酒の飲み方」(26.6%、51.6%)、「マナー・常識」(62.4%、82.4%)、「靴」(11.0%、女性31.0%)が、それぞれ女性のほうが20ポイント以上高い結果となった。

また、居住地別(北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県の比較)にみると、「トークの相性」をチェックしたいポイントに挙げたのは大阪府が他より高く61.2%と6割以上に。「お笑い文化が盛んといわれる大阪府では、会話のテンポなど相手とのトークの相性も気になるのではないでしょうか」と同調査。

合コン・街コン・趣味コンいずれかに参加経験のある379名に、「見た目」について最も気を付けた割合が高かったのは「清潔感」(64.1%)だった。続いて「髪型・髪色」(45.4%)、「おしゃれさ・服の趣味」(42.5%)が4割台で続いた。

「持ち物」については、「靴」(34.8%)、「カバン」(23.0%)に続いて、「ハンカチ」(17.7%)が上位となった。「人間性」としては、「マナー・常識」が6割半(66.0%)でトップとなり、「優しさ・気遣い」が6割弱(57.3%)、「言葉使い」が5割(51.2%)で続いた。