くらし情報『中谷美紀、主演作の舞台あいさつで涙「22から友情を育んできた大切な友達」』

2014年12月11日 20:13

中谷美紀、主演作の舞台あいさつで涙「22から友情を育んできた大切な友達」

中谷美紀、主演作の舞台あいさつで涙「22から友情を育んできた大切な友達」
女優の中谷美紀らが11日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『繕い裁つ人』(2015年1月31日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。

本作は、漫画家・池辺葵が漫画雑誌『ハツキス』(講談社)で連載中の『繕い裁つ人』を原作に、『しあわせのパン』(2012年)や『ぶどうのなみだ』(2014年)などで知られる三島有紀子監督がメガホンを取った作品。祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江を中谷美紀が演じ、彼女の「世界で1着だけの一生もの」というこだわりが、ブランド化を勧める営業マン・藤井との出会いによって揺れ動いていく。

登壇者はこの日、作品のテーマに合わせて「今日のための特別な1着」で登場。紺色のトップスに黒のスカートを合わせたシックなスタイルで出席した中谷は、服の説明を求められると「実は今日のこのお洋服は…」と沈黙。「あの…ごめんなさい」と目に涙を浮かべ、「22のときから友情を育んできた大切な友達」が作品や役柄をイメージし、三島有紀子監督への尊敬の念を込めて、この日のために作った衣装であることを明かした。

中谷いわく、その友人は「市江そっくり」。「『もっと大きくビジネスを広げたら』とか、『こんなにいいお洋服なんだから、より多くの方々に着ていただいた方がいい』という思いでこの十数年間、彼女と接してきた」

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