KDDI、auの4G LTEに対応したMVNOサービス「UQ mobile」を18日より提供開始
○月額980円で150Mbpsの高速通信が利用可能
「UQ mobile」は、KDDIから回線の卸提供を受け、auの4G LTEに対応したMVNOサービス。料金プランには、月間2GBまで受信時最大速度150MbpsのLTE通信を利用できる「データ高速プラン」、月間データ容量を一定速度で送受信無制限に利用できる「データ無制限プラン」、それぞれに音声通話のオプションを付けたプランの4種類を用意する。
それぞれのプランの月額料金は以下の通り。
なお、「データ無制限プラン」、「データ無制限 + 音声通話プラン」は、キャンペーンが適用され、サービス開始日(18日)から2015年12月31日まで送受信最大500kbpsで利用できる。
そのほか、端末補償などのオプションサービスも用意する。サービス内容と月額料金は以下の通り。
○「KC-01」と「LG G3 Beat」の2機種をラインナップ
また、UQ mobileではAndroidスマートフォン「KC-01」(京セラ製)と、「LG G3 Beat」の2機種を用意する。どちらの機種も18日発売。直販のオンラインショップでの端末価格は、「KC-01」が29,760円、「LG G3 Beat」が34,800円。
「KC-01」
「KC-01」は、4.5インチTFT液晶ディスプレイ(960×540ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。相手の声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」機能を搭載するほか、IPX5/7に準拠した防水性能も備えている。
「KC-01」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。
内蔵メモリは1.5GB、ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。サイズ/重量は、幅約64mm×高さ約127mm/厚さ約11.1mm(最厚部11.6mm)/約133g。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,000mAh。IPX5/7に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。通信面では、受信時最大100MbpsのLTEをサポートするほか、Bluetooth 4.0( + LE)、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。カラーバリエーションはブラックのみ。
「LG G3 Beat」
「LG G3 Beat」は、5インチのAndroidスマートフォン。ディスプレイには高輝度・高視野角の「True IPSディスプレイ」(1,280×720ピクセル)を搭載している。カメラには、瞬時にフォーカスを捉え、ブレのない写真を撮影dけいる「レーザーオートフォーカスカメラ」を搭載。そのほか、画面をタップするだけで簡単にロック解除ができるセキュリティ機能「ノックコード」を実装する。
「LG G3 Beat」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1GB、ストレージは8GB。
外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。背面には800万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,460mAh。防水/防塵性能は備えていない。通信面では、受信時最大150MbpsのLTEをサポートするほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、NFC、赤外線通信、GSM/UMTSの国際ローミングに対応する。カラーバリエーションはWHITEとTITANの2色。
(記事提供: AndroWire編集部)