Windows 8.1ミニTips (85) OneDriveのドキュメントフォルダーにドライブを割り当てる
ネットワークインフラの普及により、オンラインストレージの利便性も高まってきた。WindowsでもOneDriveをシームレスに使えるため、複数のWindowsデバイスを使っているユーザーはますます便利に感じているだろう。だが、後方互換性を重視する場面では、使いにくい部分も残っている。今回はOneDriveをドライブとして扱うTipsを紹介しよう。
「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。
○OneDriveフォルダーに対応できないケースとは
Windows 8.1からOneDriveを重視する設定が増えてきた。その1つが、デスクトップアプリやWindowsストアアプリでファイルを保存する際の既定フォルダーである。従来はローカルのドキュメントフォルダーが用いられていたが、Windows 8.1の既定はOneDriveに変更された。
多くのアプリケーションは問題なく動作するが、問題は一時的にデスクトップへ保存したファイルや、動作が異なる古いアプリケーションを使う場合である。