LINEの公式ストア「LINE FRIENDS STORE」が13日、原宿にオープン - 39万円のスワロフスキー製フィギュアも
LINEは13日、国内初となるLINE公式キャラクターグッズショップ「LINE FRIENDS STORE」を東京・原宿にオープンする。グランドオープンに先駆けて内覧会が開催され、一足先にショップ内を見学することができたのでレポートしていこう。
LINE FRIENDS STOREがオープンするのは、東京・原宿の明治通り沿い。ラフォーレ原宿の斜向かいとなる。最寄り駅はJR原宿駅か、東京メトロ明治神宮前駅5番出口だ。
入り口を入ると、まずはLINEのキャラクターたちがお出迎え。
外から見るとそれほど広そうには見えないが、実は店内は奥にかなり長く、外観以上に広々としている。グッズの陳列も左右の壁と中央のみで、店舗幅を考えると贅沢な空間の使い方をしている印象だ。
販売されるグッズはLINEオリジナルの公式キャラクターグッズなど400点以上。フィギュアやぬいぐるみ、文房具や食器、Tシャツなどが並ぶ。アナログな「スタンプ」が販売されているのは、シャレが利いている。
奥にあるレジの脇には巨大なブラウンが鎮座している。さすがにこれは売り物ではないが、訪れたユーザーが一緒に記念写真を撮ることができるという。
●有名ブランドとのコラボグッズが並ぶ地下1階
○ガラッと雰囲気の変わる地下1階
店舗フロアは1階だけでなく、レジの横に地下へ降りる階段がある。
地下の売り場は1階と雰囲気が変わる。ポップな1階に比べると、シックで落ち着いた大人の空間だ。
実は地下で販売しているグッズは、有名ブランドとのコラボレーション商品なのだ。
今回、コラボしたブランドは創業200年近くを誇るスウェーデンの陶器メーカー・グスタフスベリ、クリスタル製造会社のスワロフスキー、スウェーデンの文房具メーカー・BookBinders Design、ムーミングッズなども手がけるフィンランドのmuurla。
コラボの理由としては、「手作りの職人さんがいるブランドにこだわった」ということで、今後もこうした世界のメーカーとのコラボを進めていくという。
価格はものによってまちまちだが、1階は気軽に購入できる価格帯、地下はやや高価になる。中には390,000円もするスワロフスキーのフィギュアも。これが現在、飛び抜けて高価な商品だ。
原宿に店舗を構えた理由としては、流行の発信地であり、若者との接点が多いことを挙げている。また、最近は海外からの観光客が増えており、そうした層にもアピールしていくという。
実際、取材中には、何度も一般のお客さんや外国人観光客が店舗に興味を示し、入ってこようとする場面があった。LINEの認知度の高さを改めて感じる瞬間だ。
目標売上額や客数については、特に設定していない。今後はニーズを見ながら商品の追加や入れ替えなどを行っていくという。
LINE FRIENDS STOREのオープンは12月13日。年中無休で、平日の営業は11時から21時。土日祝日は10時から21時。オープン初日のみ、9時からのオープンとなる。
オープン日には来場者先着200名から抽選で50名にブラウンのモニュメント「メタリック ブラウン」(非売品)がプレゼントされるほか、店舗オープンから1カ月間、店頭での商品購入者全員にもれなく「LINE FRIENDS STORE」オリジナルLINEスタンプがプレゼントされる。
(記事提供: AndroWire編集部)