くらし情報『運動習慣がある人の割合、男女ともに30代が最も低い結果に - 厚生労働省』

2014年12月12日 13:34

運動習慣がある人の割合、男女ともに30代が最も低い結果に - 厚生労働省

運動習慣がある人の割合、男女ともに30代が最も低い結果に - 厚生労働省
厚生労働省はこのほど、2013年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を公表した。同調査は、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として、国民の身体の状況、栄養摂取量及び生活習慣の状況を明らかにするため毎年実施している。2013年は重点項目として、さまざまな基準の策定に関わる実態を把握したという。

2013年の「国民生活基礎調査」において設定された単位区から無作為抽出した300単位区内の5,204世帯を対象として実施し、有効回答が得られた3,493世帯について集計した。

1回30分以上の運動を週2回以上実施し1年以上継続している者を「運動習慣のある者」を定義し、その割合を調べたところ、男性が33.8%、女性が27.2%となった。年齢階級別にみると、その割合は男女ともに30歳代が最も低いことがわかった。

男性の歩数の平均値は、7,099歩であり、10年間で減少傾向に。一方で女性の歩数の平均値は6,249歩であり、10年間で変化が見られなかった。


日常生活で体を動かすことを「実行していて、十分に習慣化している」者の割合は、男女ともに3割を超えており、平成18年に比べて増加していることがわかった。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.