くらし情報『アユート、純A級動作で2W×2の大出力を実現したヘッドホンアンプ』

2014年12月12日 19:28

アユート、純A級動作で2W×2の大出力を実現したヘッドホンアンプ

アユート、純A級動作で2W×2の大出力を実現したヘッドホンアンプ
アユートは12月12日、オーストラリアのオーディオ機器メーカーBURSON AUDIO社のヘッドホンアンプ「Soloist SL」を、12月19日より発売すると発表した。価格はオープンで、同社の直販サイト「アキハバラe市場」での販売価格は64,900円(税込)。

Soloist SLは、純A級の増幅回路を採用したヘッドホンアンプ。A級動作は高品位である反面、発熱が大きくなる。Soloist SLでは、2mm厚のアルミパネルで作られた筐体全体をヒートシンクとして使用することで、この発熱問題をクリア。定格出力2W×2というハイパワーを実現している(16Ω負荷時)。電源には25VAデザインのトランスを採用。ピーク時でも余裕を持った電力供給が可能だ。


周波数特性は0Hz~50kHz(±1dB)でS/N比は96dB。全高調波歪率は0.03%未満だ(30Ω、1W出力時)。入力端子は、アナログ2系統(RCA)で、出力端子は6.3mmステレオ標準ジャック×1系統。推奨負荷インピーダンスは16~600Ωだ。また、新設計の「VOS(Variable Output Stage)機構」を採用しており、駆動力が要求される平面駆動型やハイインピーダンスヘッドホンも余裕を持ってドライブすることができる。

本体サイズはW140×D210×H80mmで、質量は約1.6kg。

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