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シンプルなアルミボディ、シーンを選ばない万能ノート - 「15S7050-i5-NEB」を試す

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シンプルなアルミボディ、シーンを選ばない万能ノート - 「15S7050-i5-NEB」を試す
ユニットコムグループのPCショップ、パソコン工房で購入できるiiyamaブランドのノートPCは、比較的シンプルなデザインで使いやすさを追求したものが多い。「15S7050-i5-NEB」はそうした中でも、特にシンプルさを極めたモデルだ。アルミ素材を採用したトップカバーには刻印もなく、使う人を選ばない、自由なデコレーションなども楽しめるモデルとなっている。

○シンプルなトップカバーが印象的

「15S7050-i5-NEB」はアルミ素材を採用したノートPCだ。素材感のあるシルバーのボディは、年齢や性別を選ばないシンプルですっきりとした外観となっている。

そのような中、非常に珍しく感じられるのが、天板に一切の刻印がないことだ。iiyamaのロゴも、製品型番も、ちょっとしたマークのようなものも何もない。何の装飾も施されていないマットなシルバー一色で、人によってはそっけないと感じるかもしれないデザインだ。
しかしこれなら、ユーザーが自分の好みに合わせて利用することができる。シンプルな素のままで使ってもよいし、ステッカー等でデコレーションするのも楽しいだろう。

本体サイズは幅375×奥行き245×高さ23.05mmで、重さは約2.25kg。15.6型ディスプレイ搭載モデルとしては標準的なサイズ感といえる。普段はデスクで利用しつつ、ミーティング時には会議室まで運ぶ、というような使い方は無理なくできるだろう。

○テンキーつきのキーボードとノングレアディスプレイを搭載

キーボードはアイソレーションタイプのものを採用。タッチパッドはボタン一体型のものが搭載されている。マットブラックのキートップと、本体に馴染むカラーリングのタッチパッドはどちらも扱いやすい手触りだ。


キーボードはキーピッチもキーストロークも十分あり、軽いタッチで入力しやすかった。テンキーも搭載しているが、キー配列に少々変形している部分がある。主にEnterキー周辺の機能キー関連だ。右側のShiftキーなどが削除されているので、このあたりのキーを多用する人にとっては使いづらいかもしれない。

ディスプレイは表面に光沢のないノングレアタイプで、タッチ機能は搭載していない。解像度は1920×1080ドットのフルHD対応だ。
十分な大きさで、反射が少なく目が疲れづらいノングレアディスプレイと、テンキーつきのキーボードが組み合わさったマシンだけに、本格的なドキュメント作成をしたいユーザーにぴったりだ。

インタフェースは、本体右側面にメディアカードスロット、ヘッドフォン端子、USB3.0ポート×3、HDMIポート、有線LANポートが配置されている。
有線LANポートは利用時に口を開いて使うタイプだ。

本体左側面には電源コネクタと光学ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブが搭載されている。DVDスーパーマルチドライブはイジェクトボタンをドライブ近くに搭載せず、キーボード側で操作するタイプだ。ディスプレイ上部には100万画素のWebカメラも埋め込まれている。

インタフェース類は本体右側面に集められている。省かれがちな有線LANポートも搭載されているのは有難い。ビジネス利用などで無線LANだけでは使いづらいというユーザーにとって嬉しいつくりとなっている。

○NVIDIA GeForce 840M搭載でゲームもできる

本体の構成は、CPUにインテルCore i5-4210Mを採用し、4GBのメモリと500GBのHDDを組み合わせたもので、これだけなら中堅という印象だ。
しかしグラフィックス機能はNVIDIA GeForce 840Mを搭載して強化されている。

Windowsの快適さの指標となる評価プログラム「WinSAT」の実行結果を「Windowsエクスペリエンスインデックス」の項目にあわせて紹介すると、以下のようになる。

グラフィックス機能が低めに出ているのは、CPU統合のIntel HD Graphicsの方が有効になっているからだろう。PCの総合的な力を見る「PCMARK 8」と、3Dグラフィックス性能を見る「3DMARK」のスコアは悪くなく、ビジネス向けの中堅モデルなどよりは十分高い性能を持っていることがわかる。

ゲーム性能については「FINAL FANTASY XIV: A Realm Reborn ベンチマーク キャラクター編」を、3種の画質設定で実行してみたところ「最高品質」では「設定変更を推奨」と出てしまった。しかし「標準品質」や「高品質」では十分プレイ可能な状態であり、負荷が低めのゲームや、設定で画質を調整できるものであれば楽しく遊べるだろう。バッテリーについては「BBench」を、電源オプションを高パフォーマンスに設定し、無線LAN機能もオンにした状態で実施してみたところ3時間34分3秒使うことができた。15.6型ディスプレイ搭載モデルとしては十分な持続時間といえる。
ちょっとしたモバイル利用にも対応してくれるはずだ。

○標準スペック

価格、仕様は予告なく変更となる場合があります。最新の情報はiiyama PCのサイトをご覧ください。

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