2014年12月15日 11:37
猫が大ケガをしそうになった場所、なんとリビングが最多!?
アニコム損害保険はこのほど、「ペットとの暮らしで起きたヒヤリ・ハットの経験」に関する調査を実施、結果を公表した。
同調査は11月7日~12日、契約者に対して、インターネットを通じたアンケートにて実施。発生後、すぐに動物病院に通院し、手術・入院などを行ったものを「大ケガ・大事故」、上記以外の通院治療、もしくは通院しなかったものを「ケガ・事故」、ケガをしそうになった、事故に遭いそうになった経験を「ヒヤリ・ハット」として集計している。回答数は616だった。
○大ケガ34件の裏には、318件のヒヤリ・ハット経験が
「犬・猫との暮らしの中でケガや事故にあった経験や、ケガや事故に至らなかったヒヤリ・ハットの経験があるかどうか」を聞いたところ、有効回答616件のうち、「大ケガや大事故の経験がある」が34件、「ケガや事故の経験がある」が158件、「ヒヤリ・ハットの経験がある」が318件となった。
○リビングでの「誤飲事故」と「落下事故」が多発
どのようなケガや事故を経験したのか、発生場所や状況を聞いたところ、「リビングでの誤飲」「リビングでの落下」が、いずれの分類においても多数発生していることが判明し、もっとも注意すべきケガ・事故であることがわかった。