2014年12月16日 11:36
東横線の線路跡地に新施設「LOG ROAD DAIKANYAMA」開業へ--日本初上陸店も
東京急行電鉄は12月11日、 2015年春に東京・代官山の旧線路跡地にて開業予定の施設名称を「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」に決定し、入居するテナントを発表した。
同施設は、同社の東横線が地下化したことにより創出された全長220mの旧線路跡地に開業する。散策路と5棟の商業店舗をそなえ、四季折々の花と緑を楽しめる施設となるという。
施設名の「LOG ROAD DAIKANYAMA」は、「開放感あふれ、風格のある別荘地を訪れたときに感じるような清々しさや、穏やかな気持ち、思わず深呼吸したくなるくつろぎ感」をイメージして決定したとのこと。また。12本の線で線路を表現したブランドロゴには、線路跡地であるという特徴を表すとともに、「1年=12カ月を通じて特別な場所として存在してほしい」という思いも込められているという。
商業棟の1号棟には、ブルワリー(小規模ビール醸造所)を併設したダイニング「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」をオープンする。同店ではその場でつくられたクラフトビールを楽しめるほか、前菜からデザートまでビールとのペアリングにこだわった料理も味わえる。