くらし情報『被災校を支援するチャリティ年賀状が販売開始後20日で20,000枚突破』

2014年12月16日 12:17

被災校を支援するチャリティ年賀状が販売開始後20日で20,000枚突破

被災校を支援するチャリティ年賀状が販売開始後20日で20,000枚突破
博報堂アイ・スタジオとCONNECTITが運営する「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」において、被災校の児童を支援する「チャリティ年賀状」が20,000枚の販売を突破した。11月21日から販売開始され、20日間で昨年の実績の270%となるペースだという。

チャリティ年賀状は、博報堂アイ・スタジオと一般社団法人ウェブベルマーク協会が連携して実施している「チャリティ年賀状 学生デザインコンテスト」に応募があった30校461作品の中から選ばれた106点を商品化。「ネットで年賀状」「スマホで年賀状」にてテンプレート化して販売されている。1枚利用するごとに10円が、岩手、宮城、福島の震災被害を受けた小中学校の設備、備品、教材の購入に充てられる。

なお、震災の影響で校舎に被害を受けた小中学校のうち、約7割がいまだにプレハブ校舎だったり、廃校となった学舎、企業からスペースを間借りしたりしている状態だという。博報堂アイ・スタジオは、この状態の改善のため、昨年度は687,980円を日本赤十字社をとおして寄付。4年目となる今年度はそれを上回る支援ができるように取り組んでいる。

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