スマホからの年賀状発注が100万枚超! 多忙な師走だから活用される年賀状アプリ
同社によると好調の要因は3つ。まず「スマホで年賀状 2015」に新たに実装された「宛名スキャン」による効果が高いとしている。「宛名スキャン」は、スマホのカメラで年賀状の宛名を読み取ることで、宛先帳を自動的に作成してくれる機能。過去に届いた年賀状や暑中見舞いなどのハガキをスマホで撮影し、その後1日で宛先帳が作成されるので、手間をかけずに年賀状を送付したいユーザーに活用されているのだという。また、これまで年賀状アプリを使っていなかった人も、同機能の利便性を認識するため「スマホで年賀状 2015」のユーザーが急増するのではないかと見込んでいる。
続いての要因は、15時までの注文分を翌日に発送すること。
一般的に年賀状の注文から発送までは3営業日ほどの日数がかかっていたが、「スマホで年賀状 2015」であれば、この日数を大幅に短縮できる。さらに送付先に直接投函する「投函代行サービス」にも対応。同サービスを利用すれば、12月24日(水)の15時までに注文された年賀状は元日に届くという。
さらにスマホに保存された写真を手軽に年賀状に活用できることも「スマホで年賀状 2015」が好調の要因。日常的にスマホで写真を撮影する人が増え、それを簡単にデザインテンプレートに活用できるのも「スマホで年賀状 2015」の特徴で、自分の写真を使ったオリジナリティの高い年賀状を送りたいニーズに応えられるという。