くらし情報『健康寿命を損なう病気、「肺炎が気になる」と回答した高齢者はわずか8%』

2014年12月17日 15:47

健康寿命を損なう病気、「肺炎が気になる」と回答した高齢者はわずか8%

健康寿命を損なう病気、「肺炎が気になる」と回答した高齢者はわずか8%
ファイザーはこのほど、「健康寿命と予防に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は11月7日~8日、「健康状態が良い」と回答した全国の65歳から70歳の男女600人(各年齢の男女それぞれ50名ずつ)を対象に、インターネットで実施したもの。

「健康寿命」とは、一般に、ある健康状態で生活することが期待される平均期間またはその指標の総称を指し、その指標として「日常生活に制限のない期間の平均」「自分が健康であると自覚している期間の平均」「日常生活動作が自立している期間の平均」がある。10月1日付けの厚生労働省の発表によると、平均健康寿命(男性71.19歳、女性74.21歳)と平均寿命(男性80.21歳、女性86.61歳)では大きな差があることがわかった。

「健康寿命」という言葉の認知度について聞いたところ、男女合わせて約85.0%の人が認知している一方で、約44.0%の人がその意味を知らないことがわかった。

「日本人の男女の健康寿命の平均はおよそ何歳だと思うか」を聞いたところ、男性の平均健康寿命は74歳と認識されており、実際の健康寿命との差は3歳だった。女性は79歳と認識されており、実際より5歳長く考えられていることがわかった。

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