横須賀市がゲームアプリ「Ingress」で集客 - 特設ページ開設・猿島航路半額
Ingressは、バーチャルリアリティ内の「ポータル」と呼ばれる拠点を線で結んで陣地を作る陣取りゲーム。プレイヤーは、「エンライテッド(覚醒派)」と「レジスタンス(解放派)」の2勢力に分かれて戦い、プレーヤーはいずれかの勢力に属することになる。ポータルは現実世界のモニュメント等に設置されており、スマートフォン片手に現実世界を歩き回る必要がある。
同アプリはiOS、Androidデバイス向けに提供され、世界で800万以上のダウロードを達成。横須賀市はこの人気アプリをうまく集客に活かしたい考えだ。同市ではその方策として、Ingressの特設ページを開設し、市内のオススメコースを紹介している。
また、市内にある無人島、猿島までの猿島航路を運営するトライアングルの協力を仰ぎ、乗船チケット購入前にスマートフォンのIngressゲーム画面を受付に提示することで、乗船半額割引が受けられるようにする。通常1300円の運行料金を650円で利用できる。期間は12月20日から2015年2月28日まで。土日祝日のみの運行となっている。
(記事提供: AndroWire編集部)