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“めるる”生見愛瑠、激変の1年! 批判もプラスに日々成長 目標は『イッテQ!』出演

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“めるる”生見愛瑠、激変の1年! 批判もプラスに日々成長 目標は『イッテQ!』出演

●SNSの声に耳を傾け…活躍の裏に前向きな努力
『Popteen』専属モデルの“めるる”こと生見愛瑠が今、バラエティ番組で大活躍だ。昨年上半期のテレビ出演は2~3本だったが、今年上半期は約90本。抜群のスタイルとキュートなルックスに加え、独特な言葉遣い“めるる語”を用いた若さあふれるトークも注目を集めている。

そんなめるるを直撃すると、「信じられない」と自分でもこの状況に驚いている様子。バラエティでは「素でいること」を大切にしていると言うが、毎回SNSで視聴者の反応をチェックし指摘された点を改善するという前向きな努力も。激変したこの1年の活躍に迫るとともに、「『イッテQ!』に出たい」「女優のお仕事もやってみたい」という今後の野望も聞いた。

――今年に入りバラエティで大活躍ですが、この状況をどう感じていますか?

信じられないですね。本当に有難いです。
もともとバラエティ番組が大好きだったので、ずっと好きだった番組に自分が出ているのを見るとびっくりというか、考えられないくらいうれしいです。

――ご自身の中で、バラエティで活躍できるようになったきっかけというのはあるのでしょうか。

『今夜くらべてみました』(日本テレビ)に出演したときにすごく楽しくて、バラエティって見るのも楽しいけど出るのもこんなに楽しいんだって思いました。緊張しすぎて、やろうと思っていたこととまったく違うことを本番でやってしまったんですけど、意外とそれがよかったりして、考え込みすぎもダメなんだなとかいろんな発見がありました。

――今、バラエティで心がけていることを教えてください。

ウソをつかず素でいることが大事だなと思っています。コメントを求められたときも本当に思ったことを言ったり、あんまり考えすぎないようにしています。

――考えすぎて失敗してしまったことがあったのでしょうか。


難しいニュースの話題のときに考えすぎて何もしゃべれなかったことがあり、思ったことをその場で言ったほうが私は合っているのかなと思いました。隠している自分に疲れて、楽しくないなって感じたのも変わるきっかけになりました。私は楽しくないと続けられないタイプで、このお仕事は長続きさせたいから、何か変えてみなきゃなと思ったときに、「素でいればいいんじゃない!?」って。自分で考えて少しずつ素を出すようになりました。

――今年2~3月にはシーズンレギュラーとして『ヒルナンデス!』(日本テレビ)に出演されましたが、初めてのバラエティレギュラーはいかがでしたか?

とても貴重な経験になりました! 10秒間での食レポや、いろんなVTRを見てコメントするとか、すごく勉強になりましたし、水曜日メンバーの方が本当に優しくて。南原(清隆)さんもとても優しくて、人間性も学べました。

――『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ)もすごく生き生きされていましたね。

『さんま御殿』では、いろんな意味でいっぱい勉強しました。
めちゃくちゃ反響が大きくて。バラエティに出ると、いい意見だけでなく批判のコメントもいただくのですが、それも受け入れて「直そう」と改善するように心がけています。

――批判的なコメントもご自身の成長につなげられているんですね。

落ち込んでいてももったいないなと思っています。毎回スキルアップできるように頑張っています! 最近、けっこう身になってきているのかな? と思っています(笑)

●明石家さんま&ダウンタウンとの共演に感激

――さんまさんとのやりとりなど、放送の中で気付いたことや学べたことも教えてください。

台本がないので、すごくドキドキしました。さんまさんにいつ振られるかわからないので、ずっと前のめりで、こんなに緊張した番組は初めてでした。芸人さんがおっしゃっている「戦場」という意味がわかりました(笑)

――さんまさん、“めるる語”にも反応されていましたよね?

真似してくれました! “はっぴーす”ってやってくださって、「譲りましょうか!?」っていうくらいめちゃくちゃうれしかったです!

――『ダウンタウンなう』(フジテレビ)と『ダウンタウンDX』(読売テレビ・日本テレビ)でダウンタウンさんとも共演されましたね。


いつも素で笑ってしまうくらい本当に面白くて、すごいなって思いました。浜田(雅功)さんとは最近、『そんなコト考えた事なかったクイズ! トリニクって何の肉!?』(ABCテレビ・テレビ朝日)でよくお仕事させていただいていますが、めちゃくちゃ優しいです。「生見さん」って呼ばれていたんですけど、最近は「めるる」って呼んでくれるようになって、個人的にとても喜んでいます!
――松本(人志)さんとの印象に残っているエピソードはありますか?

松本さんはTシャツのときに胸筋がすごくて、かっこいいなって思いました! あと、「とぅきみバーガー」(好きという意味)という“めるる語”を言ったら、そのとき食べているのがハンバーグだったので「ハンバーグやん」って。こんな私にツッコんでくださってうれしかったです!

――本当にそうそうたる方々と共演されていますね。

すごい素敵な経験ですね。1年前の私には考えられないです。ただ、バラエティはいつもすごく緊張していて、めちゃくちゃ集中してやっているので、終わったらすっと忘れてしまってあんまり覚えていないんです(笑)

――バラエティで活躍されるようになって生活もだいぶ変わりましたか?

確かに変わりましたね。お休みはいらないタイプで、毎日仕事していたいタイプなので、めちゃくちゃうれしいです! 逆にお仕事がないと何したらいんだろうって不安になります。


――反響も感じていますか?

インスタグラムのフォロワーさんが増えましたし、たくさん声をかけていただくようになり、とってもうれしいです。以前は同じ歳の方が多かったんですけど、最近はサラリーマンさんとかも声をかけてくださってうれしいです。

●目標は『イッテQ!』の出川ガール! 女優業にも意欲

――今年1月に行われた晴れ着撮影会では、「高校生って言えなくなるのがすごく悲しい」とおっしゃっていましたが、この春卒業されて今いかがですか?

そうなんです、卒業しちゃったんです。JK(女子高生)って言えないのはめっちゃ嫌ですけど、気持ち的にはまだJKで、そんな変わっていないです。JKという肩書きがなくなるのは寂しいですが、勉強の縛りがなくなり何でもできる状態なので、楽しみが増えました。好きなことをやるという感じで生き生きしています!

――「仕事に専念するぞ!」という風に、仕事に対する向き合い方も変わりましたか?

だいぶ変わりました。「仕事!」っていう感じになりました。でも、気持ち的には女子高生気分は維持しつつ。
だんだん考え方も大人になっていかないといけないと思いますが、まだ自分のままでいいかなと思っています(笑)

――「マイナビティーンズ」で4月に発表された“ティーンが選ぶ好きなインフルエンサーランキング”で2位に。同じ世代から支持されているというのはやはりうれしいですか?

めちゃくちゃうれしいですね。同級生の地元の子たちから「今めるるめちゃくちゃ人気だよ」って言われたり、同世代の子にいいって言ってもらえるのはすごくうれしいなって思います。

――身近な友達からの言葉もうれしいですね。

「スタイルブック買ったよ」とか「テレビ見てるよ」とかめちゃくちゃ連絡が来ます。応援してくれていて心強いです。あと、おじいちゃんとおばあちゃんもLINEしてくれます。私のおじいちゃん、私が出演しているテレビを全部見てくれていて、めちゃくちゃ私のファンです!(笑)「この番組見ました。
とてもよかったです」、「次の番組教えてください」とか。全部「よかった」って言ってくれるのでモチベーション上がります。

――ご自身が思い描いている将来像を教えてください。

やりたいことがいっぱいあって、バラエティにも出続けたいですし、プロデュース業もやりたいですし、最近は女優さんの演技もやりたいなと思っています。自分が今やりたいことをやっていくタイプなので、やりたいことは変わっていくと思いますが、いろんな人にハッピーを届けられていたらいいなと、それは大きな目標としてあります。

――女優業もご興味あるんですね。

最近、手島章斗(SOLIDEMO)さんの配信シングル「大好き。」のMVに出演させてもらったときに泣きの演技をして、そのお話をいただいたときは「絶対できない」、「絶対無理」って弱気だったんですけど、やってみたら意外にできて。地元にいるペットのことを考えたらすぐ泣けました! そのときに、カメラの前でいろいろ表現することが楽しいと感じ、演技もやってみたいなと。映画やドラマに出てみたいです。

――挑戦してみたい役はありますか?

犯人役とか、ミステリーな感じ(笑)。普段めちゃくちゃハッピーな感じなので、それとは反対の役をやりたいんです。経験したことがないので、どんな気持ちでやっているんだろうって。キラキラ青春みたいなものも憧れますが、自分とかけ離れた役が気になります。

――バラエティでの野望は?

レギュラーを持ちたいというのと、テレビで海外にロケに行ったことがないので、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)でロケに行ってみたいなってずっと思っています。『イッテQ!』めちゃくちゃ好きで見ていて、ピンクのつなぎを着て“出川ガール”になりたいです!
――最後にファンにメッセージをお願いします。

みなさんいつも応援ありがとうございます。ファンの方とのイベントがなかなかできない状況なので、オンラインとかでイベントをやりたいと思っています。これからもいろんなことに挑戦したいと思っているので応援お願いします!

■生見愛瑠(ぬくみめる)
2002年3月6日生まれ、愛知県出身。「TOKYO GIRLS AUDITION 2015」でPopteen賞とRay賞を受賞し、『Popteen』専属モデルに。2018年はABEMAの恋愛リアリティー番組『太陽とオオカミくんには騙されない』への出演が話題に。2019年、同誌の好きなモデルランキングで1位を獲得し、2度の単独表紙も飾った。2020年上半期はバラエティ番組に約90本出演し、テレビでも活躍している。

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