爪楊枝が2本あれば、iPhone 6を「立たせる」ことができる!
もっとも、iPhone 6は「立たない」。周囲のフレームが水平で厚みがあったiPhone 4以降のモデルは、ただ机の上に置くだけで立たせることができたが、iPhone 6は曲面となっているため難しいのだ。
もちろん、iPhone 6用のスタンドを購入する手もあるが、iPhoneの機動性は損なわれる。小型のスタンドといえど、ポケットに入れて常に持ち歩くことが難しければ、サッと取り出してパッと撮るというiPhoneらしい写真撮影は期待できなくなる。
しかし、爪楊枝を2本用意できれば、iPhone 6を立たせることができる。平たいフレームのiPhoneに比べれば安定性は低くなるものの、コツをつかめばタイマー撮影にはじゅうぶん使える。爪楊枝は大半の飲食店におかれており、コンビニエンスストアでカップ麺や弁当を買えば割り箸1膳につき1本ついてくる。日本国内であれば、かなり入手が容易なアイテムといえるだろう。
日ごろ見かける爪楊枝の多くには、根元部分に切り込みがある。その部分をiPhone 6左側面にあるボリュームボタンの間に挟み、上部/底部からの間隔が等しくなるよう置いたもう1本の爪楊枝の切り込み部分にフレーム部分をそっと置けば、iPhone 6を「立たせる」ことができるのだ。
ただし、『カメラ』で設定するタイマーは最長の10秒にすること。「立たせた」状態でiPhone 6を操作するとバランスを崩しかねないため、あらかじめタイマーを作動させてから「立たせる」必要があるからだ。
3秒では「立たせる」だけで時間切れとなりかねないため、10秒が無難な選択だ。
○操作手順をカンタン解説
(提供:iPad iPhone Wire)