マツダ、「アテンザ」の世界累計生産台数が300万台を達成したと発表
アテンザは現在、防府工場と中国の「一汽乗用車有限公司」(FCC)で生産しているほか、ロシアの「マツダソラーズマヌファクトゥリングルース」とベトナムの「ヴィナマツダCo.,LTD」でも現地組立を行っている。
現行のアテンザは、2012年にフルモデルチェンジした3代目で、SKYACTIV技術とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用した新世代商品の第2弾。日本で「2014年次RJCカーオブザイヤー」を受賞したほか、「2013ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」の最終選考にノミネートされるなど、これまでに全世界で40以上の賞を受賞しており、グローバルに高い評価を得ている。
2015年1月には、アテンザの改良モデルを米国や日本をはじめグローバルに順次導入していく予定だ。同改良モデルは、より洗練されたデザイン表現、上質さと快適性を高めたダイナミック性能、カーコネクティビティシステム「Mazda Connect(マツダ コネクト)」や先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」など、同社最新の技術や思想を反映したモデルとなっている。