くらし情報『三重県にある銘菓「赤福」に似た「赤福そっくりさん」たちの実態に迫る!』

2014年1月19日 11:00

三重県にある銘菓「赤福」に似た「赤福そっくりさん」たちの実態に迫る!

三重県にある銘菓「赤福」に似た「赤福そっくりさん」たちの実態に迫る!
伊勢神宮の名物といえばご存じ「赤福」。お餅を濃厚なこしあんで包むこの商品は、「もらってうれしいおみやげ」としても全国的に愛されている一品だ。しかし、有名税とでもいうべきか、赤福に極めて類似した商品も多く出回っている。今回はそんな「赤福そっくりさん」に、あえて焦点を当て取材をしてみた。

○「赤福」よりもあんころもち風!

「赤福そっくりさん」の中でも、特に有名なのが「御福餅」だ。ネーミングはもちろん、ピンクを基調としたパッケージから「赤福」と間違えて買ってしまう人も多い。ちなみに、パッケージのイラストは今でこそ伊勢志摩の名勝地である二見ヶ浦の夫婦岩だが、数年前までは「赤福」と同じ和橋が描かれていた。

「外見が似ていると思われる方もいらっしゃいますが、赤福さんとは全く別のものです」。
そうコメントしたのは、御福餅本家の福井裕陽さん。そもそも「御福」という名は、二見興玉神社の天の岩屋にまつられるアマノウズメノミコト(天鈿女命)のことを指しているという。決して「赤福」の名前をまねたものではないそうだ。

古いバージョンのデザインに登場していた和橋にしても、「赤福」が伊勢神宮の宇治橋であるのに対して、この「御福餅」

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