Gitに脆弱性、修正版ほかVisual StudioとxCodeのパッチも公開
今回発見された脆弱性を悪用されると、本来は上書きが許可されていない「.git/config」ファイルが上書きされ、Gitのクライアント上で任意のコマンドを実行されるおそれがある。
影響を受けるのは、WindowsとOS Xで、MicrosoftとAppleはそれぞれパッチを公開している。
Microsoftは自社のブログでGitの脆弱性について説明を行い、「Visual Studio 2013 RTM」「Visual Studio 2013 Update 4」「Visual Studio 2012 VSIX」に対し、パッチを公開している。
Appleは、OS X Mavericks v10.9.4以降に対し、「Xcode 6.2 beta 3」を公開している。