2014年12月24日 07:30
美肌・シミ対策には「ときめき」が効果的? - 血管美容のキーワード"NO"とは
いよいよ年越しが目前に迫ってきた。ただ、師走の忙しさで「疲れ顔」になっている人も少なくないだろう。そんなときは、しっかり睡眠をとって疲労回復することが大切だ。
だが、それとは別にもうひとつ注目してほしいのが、最近女性誌などでも取り上げられている「血管美容」。血管をしなやかに美しく保つことが、美肌やアンチエイジング効果にもつながるという考え方だ。
○血管年齢は見た目にも影響する
血管も肌同様、年齢とともに老化して柔軟性がなくなり、硬くなっていく。若々しい血管は、しなやかに伸び縮みをする。一般的に、血管年齢が実年齢よりも若い人は肌も美しく、見た目年齢も若い場合が多いのだ。
また、最近の研究ではシミと血管の関係もわかってきている。愛媛大学の研究調査によると、中高年では動脈硬化(血管の老化)が進んだ人ほど、シミが大きく出ることが判明している。
○血管老化(動脈硬化)は、死につながる
血管老化、すなわち動脈硬化は放っておくと、シミやシワという見た目だけでなく、さまざまな病気につながる。例えば脳梗塞や脳内出血、くも膜下出血、大動脈瘤(りゅう)、心筋梗塞、狭心症などが該当する。他にもまだまだあるが、ここに挙げたものだけでも、一歩間違えば死に直面してしまう病ばかり。