Git、脆弱性対策を施したバージョンがリリース - Linuxユーザーも対処を
今回のメンテナンスリリースはWindowsおよびMac OS Xで発生していたセキュリティ脆弱性(CVE-2014-9390)の修正に主眼が置かれている。最新版のみならず以前のメンテナンスバージョンにも同様の修正が反映されているほか、Git for WindowsやGit OS X installer、JGit&EGit、libgit2などにも同様の修正が取り込まれている。
今回発見された脆弱性はLinuxユーザには影響を与えないとされているが、Gitのホスティングサービスを提供していて、そのユーザーとしてWindowsユーザーやMac OS Xユーザーがいる場合は、ユーザー側がこの脆弱性の影響を受けるとされており、Linuxを利用している場合もバージョンアップが強く推奨されている。