和暦の西暦変換がわからなくなった場合はSiriに聞こう!
そんなときは、とりあえずSiriに質問してみよう。手順はかんたん、ホームボタンを長押ししてSiriを起動し、「昭和63年3月2日」や「平成13年6月6日」などと和暦の日付を口にすればいい。そうすれば、『カレンダー』が把握しているその日のイベントを調べ、確認のために日付を西暦に変換したうえで答えてくれる。過去にかぎらず、「平成32年」など未来の日付も調べられるところがポイントだ。
この機能、曜日を調べる目的にも利用できる。
たとえば、「昭和63年3月3日は何曜日」と質問すると、その日付と曜日を西暦ベースで答えてくれる。こちらも未来の日付に対応しているので、数年先のゴールデンウィークの曜日を調べるといった使い方も可能だ。
ただし、過去の元号で完全対応しているのは昭和まで。大正や明治、慶應や嘉永といった元号で日付をたずねても、対応する西暦ベースの日付/曜日は答えてくれない。自分や家族の誕生日の西暦/曜日は調べることができても、歴史上の出来事までは対応しきれないので、昭和/平成限定の西暦変換機能と理解しておきたい。