「ドラゴンボール」で一番多く使われた技はやっぱり"かめはめ波"なのか?
が初出。2巻だけで3回登場するという使われっぷりで、すでにナンバーワンの風格が漂っています。
また、4巻では、ここでしか登場しないのになぜか有名なナムさんの「天空×字拳」(てんくうぺけじけん)が登場。やっぱり名前がインパクトあると覚えられやすいのでしょうか。
【6巻~10巻】レッドリボン軍との戦いが始まり、そのあたりのキャラが使う技が多く出てきます。「ブーメラン手裏剣」とか「忍法タタミ返し」とか、後半の展開からは考えられないほどのほのぼの感。もちろん、「かめはめ波」も順調に各巻に登場しており、カウントを増やしています。ジャン拳もまだまだメジャーで、この時点ではかめはめ波と双璧をなす技と言っていいでしょう。
8巻から10巻にかけては桃白白(たおぱいぱい)やジャッキー・チュンが登場。戦闘のレベルも上がり、新しい技も続々登場します。注目すべきは「どどん波」と「残像拳」(ざんぞうけん)。特に後者はこの後も何度も登場するのですが、いつの頃からかベーシックな技になりすぎて名前を呼ばれることがなくなり、「本当に残像拳なのか」が確信できず途中でカウントできなくなった不遇の技です。
でも、ドラゴンボールってそういう技がいっぱいあるんですよね……。