「ドラゴンボール」で一番多く使われた技はやっぱり"かめはめ波"なのか?
【16巻~20巻】ピッコロとの戦いも終わり、ドラゴンボールも「Z」となり、いよいよ本格的なバトル漫画として開花。サイヤ人襲来編ではいくつもの重要な技が登場します。その一つがクリリンの「気円斬」(きえんざん)。これ、派生技も含めるとけっこうな回数使われているんですよね。肉体にダメージを与えるというよりも、問答無用で切り裂くという特殊効果が作者的にも使いやすかったのでしょうか。ただし、今回はきちんと「気円斬」という名前が呼ばれたときのみカウントです。あ、そうそう、単なるエネルギー弾には名前がないので技としてはカウントしていません。
そして、孫悟空の必殺技「界王拳」が19巻で登場します。
これもこの後、ずっと使われる技になりましたね。やっぱり、毎回発動のたびに「界王拳◯倍!」と叫んでくれるのでカウントしやすかったです。
20巻ではベジータとの戦いがついにクライマックスへ。ここでは「元気玉」が初めて登場します。さらに、界王拳、太陽拳、気円斬なども順調にカウント増。「強敵にも使える技」と「強敵には使えない技」で使い勝手にはっきりした差が表れてきた感じですね。初出時にどんなに強力でも、それを使うキャラが戦力外になると技自体も使われなくなっていきますし(ex:天津飯)