くらし情報『東京都・銀座で床一面に塩のみで描かれる精緻かつ壮大なインスタレーション』

2014年12月28日 12:00

東京都・銀座で床一面に塩のみで描かれる精緻かつ壮大なインスタレーション

東京都・銀座で床一面に塩のみで描かれる精緻かつ壮大なインスタレーション
東京都・銀座のポーラ ミュージアム アネックス(ポーラ銀座ビル3階)で、塩を使ったインスタレーション作品を制作し、日本のみならず海外でも注目を集めている山本基の個展「原点回帰」が開催される。開催日時は2015年1月30日~3月1日。開館時間は11:00~20:00(最終日は18:00まで)。入場無料。

同展は、塩の芸術を創り出す山本基による、床一面に塩のみで描かれる精緻かつ壮大なインスタレーションを展示したもの。古来より塩は無くてはならない身近なものでありながら、穢れをはらう、清めるなど、神性を帯びたものでもある。出展作「たゆたう庭」は、白く透明感ある結晶が寄せる波のようであり、時には銀河や渦潮を思い起こさせるものとなっている。

また、同展では山本基による「たゆたう庭」の公開制作が行われる。
開催日時は1月30日、31日11:00~19:00(作業中に休憩時間あり)。

また、最終日に来場した人々の手で作品を壊し、その塩を集めて、後日各自の手で海に還すイベントも行われる。海に還され、形には残らないからこそ、そこで見た自然の様相や生命の軌跡が記憶の中にとどまるという。開催日時は3月1日17:00~(先着100名を予定)。

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