俺のハートにオンデマンド! 「My Way Fit Bluetooth なわとび」で年末年始太りを撃墜しろ
オレは最近、「スマートバンド」や「UP MOVE」などのウェアラブルデバイスで運動量、消費カロリーを把握している。そして、それに基づいたカロリーコントロールによって5kg以上の減量に成功していた。
減量に成功したのは、Ingress(イングレス)で歩き回ったおかげもあるかもしれない。現在、レベル11に到達しており、ヘビーなプレイヤーにはかなわないが、この業界のプレイヤーのなかではレベルが高いほうであるようだ。ちなみに、オレはかつてゲーム雑誌で「撃墜王」という名前がついていたほどのゲーマーだが、今はいい大人なのでこの件は秘密にしている。
さて、そんな感じでややダイエットに成功していたオレにトラブルがやってきた。トラブルの1つは、寒いのでイングレスで歩き回る気がせず運動量が低下したこと。
そして、もう1つは年末の「忘年会」という魔のトラップだ。
運動量が低下したところに、過剰なカロリーの摂取。酒を飲んだこともあり、やや体重が増えてしまったのだ!
そんななか、とあるAV製品の発表会&パーティの帰りに、大幅に原稿が遅れているというAVライターのN氏に付き合って出版社にあやまりに行ったり、手を上げるだけで皿が割れたり……とさまざまな事件がオレに襲いかかっていた。まったく、忘年会シーズンはおそろしい。
なんにしても、体重が増えたのをなんとかしなければならないが、オレの前にはまだ「新年会」というモンスターも待ち構えているのだ! 服を着る時にいつもと同じベルトの穴だと少しきつい気がしており、自分の首を真綿で絞められているようでプレッシャーを感じていた。
そんな悩みをかかえるなか、ふと立ち寄ったマイナビニュース編集部のテーブルの上にオレは変なものを見つけた。
●跳ばない豚はただの豚だ
最新型のヌンチャクかと思い、しばらく振り回していたが、どうも違うようだ。しばらくして現れた編集者の話によれば、これはデザインファクトリーという会社の「My Way Fit Bluetooth なわとび」という製品だそうだ。
「なんのこっちゃ」とオレは思った。
たしかに、そのボディには「Bluetooth」の文字がある。なわとびで跳んだ回数をBluetoothでスマホに転送したりするのだろうか?
編集者によれば、Bluetooth連携したスマホ上で跳んだ回数、消費カロリー、ロープの平均回転速度、脂肪燃焼量などがチェックできるという。ちなみにグリップの液晶にも回数などの情報が表示される。
正直なところ、オレはなわとびが好きではない。だいたい、数多く跳ぶとロープが足にひっかかって止まってしまう。ダイエットをするために、まずはなわとびの練習をするなんてマヌケ過ぎるじゃないか?
そんなことを考えている時にふと気がついたが、このなわとびは縄がつながっていない!
実は、このなわとびにはロープとエアロープの2種類が付属している。ロープを使うと普通のなわとびのように使える。もう1つのエアロープなるものは、室内でも使えるうえ、ロープが足にひっかからないのだ!
データをワイヤレスでスマホに転送するだけじゃなく、グリップとグリップの間も「ワイヤレス」なのだ!
●目指せ2,015回!
エアロープでなわとびを始めたオレは爽快に跳んでいた。
ロープが足にひっかかる心配もない。
「これは素晴らしい!」
「これだよ、これ!」という感じだ。そんなオレに、編集者が気楽に「2015年なので、そのまま2,015回跳んでください」と声をかけてくる。
楽勝だぜ! 2,015回はおろか2万回でも跳べるんじゃないか? と思ったオレの前に、エアロビクス的なハードルが出現し、息が苦しくなり、やがて限界に達してしまった。
冷静に考えれば、ボクサーだってトレーニングで3分1ラウンドの3~5ラウンドしかなわとびしないのだから、運動不足なオレが2,000回跳ぼうとしても無理があるだろ、という感じだ。
なんにしても、ロープが足にひっかからないで楽しくなわとびできるのがいい。普通のなわとびと違って、ちょっと疲れても跳び続けることができて運動量をかせぐことができる。身長、体重などのパラメータをセットしておけば、スマホで消費カロリーを知ることができるのも便利だ。
運動量の管理が簡単にできる。
年末年始で体重が増えちゃった、という人たちにこそ「My Way Fit Bluetooth なわとび」で運動不足を解消し、スマートになってほしい。